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2015Jシリーズ第1戦山梨 [トライアル]

Jシリーズ第1戦に出てきました。

特に今年は公私ともに忙しく、直前まで出られるかどうか微妙でしたが、
何とか出ることが出来ました。いつも多大な理解と協力をしてくれる、家族に本当に感謝です。


結果は3位でした。

今回も、セクションの振り返りをして今後の課題を見つけていきたいと思います。

セクション毎の振り返りの前に、今回のトライ順に点数を並べるととても面白いです。
7セクx2ラップでしたが、
スタート->5552023 0005555->ゴール と言う点数の並びでした。

・・・気付きました?
絶不調→身体動く、テンション上がる→絶好調→疲れる、気持ちに身体が付いていかん!
という、もの凄くアップダウンの激しい結果でした(笑)

今回、正直に言うと朝、会場入りした時点で、
試合に出られたことに幸せを感じて満足してしまいました。
何しろ前日の夜までチェーンも付いてない、サンディングもしてない状態でしたから(笑)

しかし実際は乗るのは久しぶりで、
気持ちのテンションと身体の動きがまるっきり合ってませんでした。

そこから身体がようやく慣れて、テンションも上がり、クリーンが出てくると
絶好調のイケイケ!

で、今度はイケイケになり過ぎて、テンションは高いのに、運動不足が祟って
後半身体が動かなくなり、また挙動がおかしくなるという結果(笑)

でも、最高に楽しかったです!
秋以降は大会には出られないので、今年はJシリーズも2戦までしか出られません。
なので、何より今回本当に出場できて良かった!!

さて、ここからはセクション毎の振り返りですが、
長いのと、個人的な感想が多いので、まあ興味のある方だけ見てもらえればと思います。

総じて、セクションの難易度、安全でも実力差が出やすい設定など、非常に楽しめた設定でした。
特に、マーカーやコーステープの設定が分かりやすく、変な抜け道や判定が微妙な箇所が少なく、選手としても迷うこと無くトライが出来て良かったです。
主催して頂いた方々、ありがとうございました。

<各セクションの振り返り>

1セク:2点/5点
山梨名物?のコンクリ製のデカイ板が斜めに並んだ斜面を使ったもの。
インして最初は斜めのU字構に引っ掛けて突き出して降りる。
その後、例のコンクリ斜面を斜めに横切りながら上がり、斜度のきついU字構、土の斜面を上まで登る。後は真っ直ぐ下るだけ。1ラップ目は最後の斜面で時間と体力が無く、足付いて上がって2点。
2ラップ目は、この直前のセクションまでクリーンを連発して気持ちが乗っていた為、完全にクリーンを狙っていた。前半は体力と時間を温存して後半のキツイ斜面にかけようと思っていた。
で、1個目の突き出しをパパッと手早く、、、やろうとしたが、後輪が乗りきれて無くて前転。
今思えば、ここでもう疲労により気持ちに身体が付いていかなくなっていたと思う(笑)

2セク:0点/0点
私にとってはサービスセクション。コンクリを突き出して降りて、、、などの組み合わせ。
一ヶ所、コンクリブロックからコンクリブロックへマーカーのキワドイ所を通して跳ぶか、一旦下に降りてからステアするか選択に迷う箇所があったが、ダニエルの精度には自信があり、ステアが不調(後述)のため、跳んで行くことを選択。

3セク:3点/0点
木の丸太を組んだ精度とバランス系のセクション。実は、私は意外とこういうのは苦手では無い。
最初は斜めに井桁上に組んだ丸太を渡る。1ラップ目は、ここで「滑るかなあ」って思いながら走ったら滑った。その後、似たような木のやぐらを越えて、最後はコンクリの板の斜めのステア。
1ラップ目は、気合いがまだ空回りしてた時で、おもいっきり助走したくせに前輪が刺さってつんのめって上まで登らず、足付き。
2ラップ目はテンション絶好調の時で、かなり余裕でクリーンできた。
ところで、こういう丸太って「滑るかなあ?」って思うと滑るんだよね。
「俺は滑らねえ!」って思うと、自信を持ってグリップさせられる気がします。

4セク:5点/5点
今回の中では私が明らかに力不足と思った唯一のセクション。他のセクションは、結果的に時間で5点になったものはあれど、少なくともゴールテープまで辿りつけたのだけど、このセクションだけは2ラップとも途中の、それも早い段階で時間も足も無くなった。
最初は岩が組み合わされた土手を登るが、どうしても足を付くしかなかった。時間もかかる。2個目は斜面の途中のステア。ところがステアだと斜めから入ることになるがマーカーを跨ぐ可能性が高く、助走無しだとちょっと上がれそうにない状態。その後、丸太の一本橋を渡るが、これは単純に怖かった(笑)。

5セク:5点/0点
身体が動いていれば私には簡単に思えた。しかし記事の前半に書いたとおり、まるっきり身体の動いていない状態で最初に選んだのがこのセクション。少しテクニカルな丸太を越えた後、斜面途中にある少し滑りやすい石へ助走してのステア。私は、ステアケースの全てが苦手なわけでは無いのだけど、特定のステアがすごく苦手。それは助走が非常に短いときと、登り坂の時。そして、調子の上がらない時にそれが特にひどい。ということで、1ラップ目はこのステアを上がれずに滑って落ちた。
2ラップ目は問題なかったが、こういうステアはやっぱり私の課題。

6セク:5点/5点
高低差のある岩の組み合わせを登った後、尾根が狭い、薄っぺらい岩の上を走り、降りた後で川を飛び越えるセクション。この薄い岩が最大の難所だった。1ラップ目は慎重に足を付いて、合計の足付きは3点の状態でゴールしたが時間でペナルティをもらって5点。惜しかった。
2ラップ目は、その反省からある程度思い切って進むしかないと思っていた。攻めた結果、例の岩で滑ってテープを越えた。だが攻めないといけなかったので悔いはないかな。

7セク:2点/5点
このセクションが今回最大のミステリー。はっきり言って、私にとって難しい要素が見当たらないセクションだが、何故かココは身体の動きがおかしかった。でも、理由は大体わかっている。クリーンできる、いや、して当然というセクションの中に、、、そう、登り坂からのステアがあるのです。実際、登り助走が苦手とはいえ、このステアは普通に出来るレベル。試合後、何度かやりましたが普通に上がれる。ところが、やはり気持ちにムラがある時は、登り助走になると、足が合うのか、脚力は漕ぎ切れるのか、どうも潜在意識の中に苦手意識がある。それが、気持ち的にアップダウンの大きかった今回の大会中では特に、リズムが合わなかったのだと思います。


さて、私の課題はやはり変わってません。とにかく漕ぐこと。これまでも取り組んで来てはいますが、具体的かつ変化に対応する練習をしていきたいと思います。
目下の課題は、乗る場所のバリエーションと乗る時間を確保することですが(笑)

さて、公式戦は次で最後、しばらくお別れです!
悔いのないよう、頑張ります!
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コメント 4

E

激暑妙楽寺8/2(日)の次は8/16(日)とのうわさがあります。(雑談掲示板)
http://www.katch.ne.jp/~isog/
正式案内はまだです。
by E (2015-07-20 22:53) 

大塚

今日はお疲れ様でした!楽しかったよ!

山梨の7セクって、もしかして俺の呪いのお陰じゃないですか(笑)
by 大塚 (2015-08-02 21:00) 

yo!C-Biketrial

Eさん>
本日は暑い中お疲れさまでした!
8/16は出張のため行けません、、、残念です。
8/15だったらもしかして!?という感じです。
by yo!C-Biketrial (2015-08-03 01:02) 

yo!C-Biketrial

大塚さん>
今日はありがとうございました!私もとっても楽しめました!
しかし暑過ぎでしたが、、、

大塚さんが見てるとダメなんすよ〜。。。緊張しちゃって(笑)
山梨の試合はなんか気持ちもあまり入ってない感じだったし、見られてなくても大して変わらなかったかも知れませんが(汗)
by yo!C-Biketrial (2015-08-03 01:08) 

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