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挑戦したいこと。 [何か、とりとめなく・・・]

記事のタイトルと中身は関係ありません。最近挑戦してみたいこと、それは「ヘルメット塗装」
工作のセンスは自信あるのだが、美術センスがなぁ〜、、、微妙なんだよなぁ〜


さて、前回の記事が少し(ごく一部?)反響があってうれしい限りですが、
気付いている人は多いはず、そう、私の話は精神論で技術的には何にも得られない(笑)。

昔は色々考えながら乗ったりしたんですが、ある時からどうでも良くなってきた。
「飛ぶ」ということに関して言えば、実はものすごくシンプルなことだと気付いたから。
だから私の中では「自分が飛ぶ」という一言に集約されてしまっています。

だけど、その「過程」の部分を知りたい人は意外に多いのではないかと思うので
私なりの理論をこれから何回かに分けて書いていきたいと思います。

私は文章にして伝えるのが苦手なので、いつも詩的な表現で終わらせてしまうのだけど、
頑張って書こうと思います。間違いもあるかも知れませんが、その時はやさしくひっぱたいて下さい。


第一回は、基礎の基礎。座学です。

テーマ「チャリも結局は物理の法則に従う」

1)壁の前に立って、壁を押せば、人間が壁から離れる(作用/反作用)。
2)重いものと、軽いものに同じ力をかけると、軽いもののほうが速く動く。
3)ものが動くことを考える時は、ものの「重心」の位置の動きを考えれば良い。

・・・まあだいたいこんなもんかな?理系の人なら問題ないはず?

1はイメージしやすいですね。人間が地面に力を加えると、人間が飛び上がります。
 重要なのは、「反作用は、力を加えた方向の正反対の方向に働く」ということ。
 地面に向かって真下に力をかければ、真上に飛びます。
 じゃあ前に飛ぶなら?そう、後ろに力をかけます。←これが結構忘れがち。
 距離飛びの時にもついつい上に飛ぼうとして、真下に力をかけてしまう人、いると思います。

2はチャリで時々ハマる勘違いです。
 チャリは10kgくらい、人間は大人なら70kgくらいでしょうか。
 例えば、空中でチャリだけ先に飛んでおいて、ハンドルを思いっきり引っ張ったら
 人間が前に飛ぶでしょうか?
 →飛びません。人間はその場からほとんど前に進まず、チャリが人間の方に寄って来ます。
 ※逆に、100kg位のバイクが走ってて、人間が掴まれば人間のほうが引っ張られますね。

3一見複雑な動きをしていても、ものの重心の軌道だけを見れば、だいたい放物線を描いている。
 人間の重心は、腰のあたり(今風に言うなら体幹)。チャリの重心は、BBのあたりかな?


まとめると、
・動きたい方向の逆方向に力を掛ける。
・人間とチャリでは、人間の方が重い。
・重心で考えるなら、最も重量物である人間の重心=腰の軌道を中心に考える。

※ハンドルやペダルを通じて加えた力は、全てタイヤと地面の接点で伝わります。
 そして、その「反作用」は、人間の重心である腰のあたりに集約されるべきです。


今日は、ここまでかな?

次回テーマは、未定(笑)
「漕ぎについて」か「静のバランスと動のバランス」とか、、、何が良いかな。。。
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コメント 4

ポッポ

良いこと聞きました。参考になります!

by ポッポ (2012-06-30 13:36) 

おべ

ありがとうございます。 腰が放物線を描くように45度ぐらいの角度で発射できるように180度反対方向に溜めるんですね!。

あとバイクのが軽いんで寄って来ちゃうから「リアタイヤが着地してる段階でおもいっきり自分が前に飛ぶ」って事な気がしてきました。

そうすれば結果的に重い身体のほうが先行しますよね!。


by おべ (2012-06-30 18:30) 

yo!C-Biketrial

ポッポさん>
ポッポさんには、直接コーチしますよ!スパルタですが(笑)

また乗りましょ〜!!
by yo!C-Biketrial (2012-06-30 23:14) 

yo!C-Biketrial

おべさん>
そうです。
「地面に着いてるうちにどれだけ踏むか」です。
私の昔の記事にも解説してるので良かったら読んでくださいね!

ちなみにこの前の答えもこれで分かったでしょうか?
全ての力が集まるのは、ハンドルでもBBでもなく、というかチャリではなく、
「自分の身体の重心」です。

理屈は伝わりましたね!あとは実行あるのみ!

可能なら一緒に乗って説明したいんですけど・・・
大阪は遠いっす。
by yo!C-Biketrial (2012-06-30 23:26) 

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