ヒザから抜ける [トライアル]
今日は珍しく早く帰宅できたので、しばらくサボっていた基礎講座でも書こう。
では記念すべき第30回!「飛ぶ為の基礎講座」
今回のテーマは、「パワーを伝える」です。
いよいよ、本質的に飛びの重要なポイントになってきました。
ここは私が非常に重要だと思って(もちろん他にも重要なことはあるのだけど)います!
ある意味核心かも知れない。
基本的には、第3回でも書いていますが、人間の体で最もパワーを出せる部分、腰のあたり、お尻や太ももからのパワーを伝えることが重要になります。
第3回での説明は、分かりにくかったかも知れないので、ちょっと視点を変えて書いてみます。
チャリは一旦置いておいて、綱引きの話。適当にネットからパクってきた絵↓
この中で、まず先頭の男の子に注目してみて下さい。
たぶん、この子は引っ張られるとヒザから崩れ落ちます。恐らく踏ん張れないでしょう。
2番目の子は体が一本の棒のようになってしまってますね。これもダメでしょう。
この中では3番目の子が良いですね。腰を落とし、お尻やふともものパワーがヒザを伝わって踏ん張れそうな感じがします。
チャリの場合はもう少しケツを出したほうが良いと思いますが、まあ綱引きの場合だし、これはこれってことで。
要するに、「ヒザから力が抜ける」状態になったらパワーが上手く伝わらんのです。
動画使い回しで申し訳ありませんが。
http://youtu.be/oPdWUC00rIs
ダニエルでバランスを取る時に、ヒザと腰を前後させて前後のバランスを取りますよね。
この時、ヒザが抜けたり入ったりします。
ヒザを抜いた時
ヒザが入った時
飛ぼうとして溜めた時
これが今回の伝えたいこと。
ヒザで漕ぐとか、足首が〜とか、そういった「小手先」な部分より、もっと体幹に近い部分、
背筋とか、骨盤のあたりの筋肉とか、その辺の「どデカい」筋肉からパワーを絞り出せて、
上手く伝えられた時、すごく飛べると思います。
当然ですが、私は全て引き出せているとは思えません(笑)
力の入れ方だけでなく、その前提にあるバランスなどももっと磨いていかないといけないですね。
次回からは、そういった細かい部分も書いていきたいと思います。
では記念すべき第30回!「飛ぶ為の基礎講座」
今回のテーマは、「パワーを伝える」です。
いよいよ、本質的に飛びの重要なポイントになってきました。
ここは私が非常に重要だと思って(もちろん他にも重要なことはあるのだけど)います!
ある意味核心かも知れない。
基本的には、第3回でも書いていますが、人間の体で最もパワーを出せる部分、腰のあたり、お尻や太ももからのパワーを伝えることが重要になります。
第3回での説明は、分かりにくかったかも知れないので、ちょっと視点を変えて書いてみます。
チャリは一旦置いておいて、綱引きの話。適当にネットからパクってきた絵↓
この中で、まず先頭の男の子に注目してみて下さい。
たぶん、この子は引っ張られるとヒザから崩れ落ちます。恐らく踏ん張れないでしょう。
2番目の子は体が一本の棒のようになってしまってますね。これもダメでしょう。
この中では3番目の子が良いですね。腰を落とし、お尻やふともものパワーがヒザを伝わって踏ん張れそうな感じがします。
チャリの場合はもう少しケツを出したほうが良いと思いますが、まあ綱引きの場合だし、これはこれってことで。
要するに、「ヒザから力が抜ける」状態になったらパワーが上手く伝わらんのです。
動画使い回しで申し訳ありませんが。
http://youtu.be/oPdWUC00rIs
ダニエルでバランスを取る時に、ヒザと腰を前後させて前後のバランスを取りますよね。
この時、ヒザが抜けたり入ったりします。
ヒザを抜いた時
ヒザが入った時
飛ぼうとして溜めた時
これが今回の伝えたいこと。
ヒザで漕ぐとか、足首が〜とか、そういった「小手先」な部分より、もっと体幹に近い部分、
背筋とか、骨盤のあたりの筋肉とか、その辺の「どデカい」筋肉からパワーを絞り出せて、
上手く伝えられた時、すごく飛べると思います。
当然ですが、私は全て引き出せているとは思えません(笑)
力の入れ方だけでなく、その前提にあるバランスなどももっと磨いていかないといけないですね。
次回からは、そういった細かい部分も書いていきたいと思います。
2012-11-21 20:00
nice!(0)
コメント(6)
トラックバック(0)
骨盤周囲のパワーを使っていても、膝が抜けていると伝わらないってことですねー!
て事は、溜める時は膝で逃がしながら、跳ぶときは膝を入れながらってことでもあるんですかね?
んー難しい。
by AeG (2012-11-24 09:52)
AeGさん>
溜めるときってのは腰を沈めていくときですよね?
私の場合は、ヒザは抜かずに落としていくように意識してます。
実際はヒザを畳んでいくんですけどね。
途中で一度抜いてしまうと、下まで溜めきってさあ踏むゾ!って時に
上手く踏ん張れないです。
だから私は踏んばれる範囲でしか落としてないですね。
大きく沈んだら飛べるかなと色々やってみたけど、ヒザの角度が90度近くまでなら力入るのですが、もっと畳んでも結局ひざから力が抜けます(笑)
めっちゃぶっ飛ぶトップライダーでもあまり落とさない人と、大きく体動かす人がいて注意して見てると面白いですよ。
by yo!C-Biketrial (2012-11-24 22:53)
なるほど~。すげーわかりました。けどバイクに跨っちゃうとスコーンと忘れて何もできなくなってしまいますけどね(笑)。
by おべ (2012-11-25 18:12)
おべさん>
まあバイクに跨がってる時にアレコレ考えてしまうよりは良いんじゃないですか?
結局頭ではなく体に理解させないと本当に分かったってことにならないですしね。。。
by yo!C-Biketrial (2012-11-25 22:50)
僕、気付いたんですけど、
上手い人のライディングポジションって膝がしっかり入っていて、いつでもパワーを地面にぶつけれる体勢なのに、
初心者の前乗りポジションって、膝が抜けている状態だと思います!
なのでいくらバイクの上で大きく動こうが、バイクは少ししか動かず、上手くコントロール出来ていないような気がします!
by AeG (2012-11-29 20:15)
Ageさん>
そうですね。最初のうちって、バランスを取ることに精一杯で、なかなかヒザを入れて踏んでコントロールすることができないと思います。
地面を両足の裏で直接踏んでる感覚が究極の理想ですね。
その感覚があるときは、それこそ小さな入力でもバイクはそのぶんだけ動いてくれる感じです。
私も疲れたり、シビアな所ではなかなか出来ません。そういう時に無理して飛ぶと、、、面白い絵が撮れます(笑)
by yo!C-Biketrial (2012-12-01 10:25)