Creaking [イギリス留学記]
正直に言って最近あまり乗れてません(汗)
まず、年末に買ったロバ子ちゃん(車)が早くも壊れた。
出先ではなく、家の駐車場だったので良かったが、
ロードサービス(日本で言う、JAF)を呼ぼうとしたら会員じゃないからどうのこうの、、、さらに、路上は(きっと緊急性が高いから)良いけど、家の駐車場で壊れた場合にはどうのこうの、、、
・・・と言われて面倒くさくなり、じゃあ自分で直すか、、と部品を注文。
宅急便ですぐに来るはずが、、、待てど暮らせど来ない。
聞いてみると「配達中に無くなっちゃったみたい。。。」と悪びれた様子もなく仰るステキな配達員さん。
新しい部品を改めて送ってもらいましたが、2回目はやたら対応が早かった(笑)。
1回目から本気出しなさいよ。。。
イギリスに限らず、海外の宅急便って結構適当らしい。
まず、時間指定が出来ない場合が多いので、いつ来るか分からないので外出できない。
何故なら、不在にしているともっと面倒くさいことになります。
1)不在票を残しておかない配達員が居る。
2)玄関の横の草むらとか、塀の陰とかに隠して置いて行ってしまう。
3)隣の家の人(もちろん面識無い他人)に勝手に預けていってしまう。
とまあ、日本だったらちょっと信じられないことをやってくれます(笑)
3はまだやられたことは無いけど、噂ではよく聞きます。
1+2の組み合わせされて、気付かなかったらどうすんのさ。。。
と言う訳で、海外の生活はちょっとしたことでも一筋縄で行かないことがあって、暮らしているだけでもそんなに余裕が無かったりします。
当然、本当はもっと乗りたいのだけど。
というわけで、イギリスに来てかれこれ半年ほど経ったのですが、本格的な自然地形で乗ったのはまだ1回だけです(笑)
しかしストリートではたまに乗っています。
ところで、こちらのライダーは大まかに3系統くらいに分かれそうです。
1)純粋競技系
主にコンペを目的をしてトレーニング。
もはや説明するまでもないが怪物Jack Carthyをはじめとしてレベル高い。
でも純粋競技系のレベルは日本の子達もかなりのレベルだと思う。
2)ストリート(フロー系)
流れや技と技のつなぎを重視してマニュアルやスピン系を多く組み合わせて乗ってる。
Flipp君を始めとしてノーブレーキライダーも沢山居る。
イギリスのレベルはめちゃくちゃ高いと思う。
3)ストリート(TGS系)
T(Tap:日本だとフレンチって呼んでるかな?当て型のステア)
G(Gap:要するに幅跳び。塀から塀とか、ギャップを飛び越えること)
S(Sidehop:そのまんま、パラ、ダニパラですね)
の頭文字を取ってそう呼ぶらしい。
要するに、どんだけ「ぶっ飛ぶ」かに命を掛けてる。
これこそ、動画でイギリスのストリートが脚光を浴びて有名になったもの。
DamonとかNeilとかバケモンがいっぱい居ます。
で、この2と3のストリートスタイルのレベルが段違いなんだよね。
例えば、Flipp君なんてノーブレーキでもスゴイのに、例えばそれで120cm位のパラとかバニーホップを平気でする訳ですよ。
「流れ重視」と言っても、普通にやってることの高さや距離がエゲツナイ。
じゃあTGS系はというと、もっとエゲツナイ。
NeilやDamonの動画を見たことある人は多いと思うけど、実際に飛んだ場所を見せてもらうと「開いた口が塞がらない」をリアル体験出来ます(笑)
自分で動画を取ったことある人は分かると思うけど、実物が高く感じても動画に撮るとそんなに高く見えないんだよね。
つまり、動画で明らかに「ヤバく見える」高さや距離は、実物見たら本気で「ヤバい」です。
しかも、彼らの動画って大抵Fisheye(魚眼レンズ)みたいなの入れてるんだよね。
あれは、広い視野を一つの画面の中に収める為のものなので、画面では実物より縮んで写っている。
にも関わらず、画面から伝わるあの距離や高さ。
実物を見て、納得しました。「Fisheye」使わなきゃ、画面に納まらんわ。。。
さて、私はどちらかと言うまでもなく(1)の競技系に属するライダーなので、ストリートではどちらのスタイルも出来ません。
競技系と言いながら、たいしてコンペの技術も高くないですが、あくまで相対的に見て、です。
ところが、こちらへ来てストリートで乗るしかないと、どちらかのスタイルをせざるを得ないことに最近気がついてしまった。
とりあえず今は、純粋な高さや距離の限界を伸ばすちょうど良い機会だと思っています。
自然地形で乗れる環境があれば、性格上絶対そっちに行ってしまうと思うので。
さて、真直角の段差って久しぶりに乗ると怖かったのですが、最近は慣れて来て今の自分の限界も見えてきました。
ダニパラは115cmが多分50%くらいの確率です。
隣に118cmの段差がありますが3cmくらいしか変わらないのにほとんど上がれません。
今まで数十回やって、調子のいい時に2回だけ。
いっぽう、タップ(フレンチ)は105cmがどうやっても限界です。
今までもずっと真直角のステアが嫌いで、とにかく前輪を壁にぶち当てるのが怖い。
パラ系よりもステアで行ける高さのほうが低いという、26インチ乗りとして最も情けない話ですが、この機会に克服したいと思っています。
自然地形だと地面のキッカケやらなんやら、色々な手段、ライン取りなどで攻略できる可能性があるし、それを考えるのが楽しいんだけど、楽なライン、安全なラインを取る傾向になります。
また、足場の悪い自然地形で自分の限界の高さへはなかなかチャレンジ出来ません。
そういった意味では、きれいな足場の直角な段差での自分の限界を知って、またそれを引き上げることは大切なんじゃないかと、最近改めて思った。
ところで日本ではストリートや公園の段差に乗って遊ぶのは、一般的にはあまりよく思われてないよね。。。
じゃあイギリスでは問題ないかと言うと、そこはやっぱり微妙な感じみたい。
それについてはまたどこかで触れたいと思います。
一般の方から目くじら立てられることなく、安全に基礎から学んで上達のできるパークって本当に大事だよな。。。
そう言った意味では「わくわくパーク」と、それを作り現在まで継続させておられる斎藤さんは本当に偉大だ。
日本に帰ったらまた行きたい場所の一つだ。
さて、タイトルと全く関係ない内容で記事が進んで来てしまった。
こういうパワー系のライディングばかりしているとハンドルあたりが「パキパキ」言うんだけど、どうしたら良いんだろうか???
昔は、ステムのハンドルクランプにはたっぷりグリスを塗っていました。その時はあまり音がしてなかったのですが、それだとたまにハンドルが滑って回ってしまうことがあったので、ボルトの締め付けを少し強くしていました。
しかし、ボルトを規定トルクを超えて強く締め付けるのは良くないよなあ、、、と思って、今度は逆にクランプの油分を完全に拭いて見ましたが、滑って回ることは無い代わりに音鳴りがします。
クランプってグリス塗るのが正解?塗らないのが正解?みんなどうしていますか?
まず、年末に買ったロバ子ちゃん(車)が早くも壊れた。
出先ではなく、家の駐車場だったので良かったが、
ロードサービス(日本で言う、JAF)を呼ぼうとしたら会員じゃないからどうのこうの、、、さらに、路上は(きっと緊急性が高いから)良いけど、家の駐車場で壊れた場合にはどうのこうの、、、
・・・と言われて面倒くさくなり、じゃあ自分で直すか、、と部品を注文。
宅急便ですぐに来るはずが、、、待てど暮らせど来ない。
聞いてみると「配達中に無くなっちゃったみたい。。。」と悪びれた様子もなく仰るステキな配達員さん。
新しい部品を改めて送ってもらいましたが、2回目はやたら対応が早かった(笑)。
1回目から本気出しなさいよ。。。
イギリスに限らず、海外の宅急便って結構適当らしい。
まず、時間指定が出来ない場合が多いので、いつ来るか分からないので外出できない。
何故なら、不在にしているともっと面倒くさいことになります。
1)不在票を残しておかない配達員が居る。
2)玄関の横の草むらとか、塀の陰とかに隠して置いて行ってしまう。
3)隣の家の人(もちろん面識無い他人)に勝手に預けていってしまう。
とまあ、日本だったらちょっと信じられないことをやってくれます(笑)
3はまだやられたことは無いけど、噂ではよく聞きます。
1+2の組み合わせされて、気付かなかったらどうすんのさ。。。
と言う訳で、海外の生活はちょっとしたことでも一筋縄で行かないことがあって、暮らしているだけでもそんなに余裕が無かったりします。
当然、本当はもっと乗りたいのだけど。
というわけで、イギリスに来てかれこれ半年ほど経ったのですが、本格的な自然地形で乗ったのはまだ1回だけです(笑)
しかしストリートではたまに乗っています。
ところで、こちらのライダーは大まかに3系統くらいに分かれそうです。
1)純粋競技系
主にコンペを目的をしてトレーニング。
もはや説明するまでもないが怪物Jack Carthyをはじめとしてレベル高い。
でも純粋競技系のレベルは日本の子達もかなりのレベルだと思う。
2)ストリート(フロー系)
流れや技と技のつなぎを重視してマニュアルやスピン系を多く組み合わせて乗ってる。
Flipp君を始めとしてノーブレーキライダーも沢山居る。
イギリスのレベルはめちゃくちゃ高いと思う。
3)ストリート(TGS系)
T(Tap:日本だとフレンチって呼んでるかな?当て型のステア)
G(Gap:要するに幅跳び。塀から塀とか、ギャップを飛び越えること)
S(Sidehop:そのまんま、パラ、ダニパラですね)
の頭文字を取ってそう呼ぶらしい。
要するに、どんだけ「ぶっ飛ぶ」かに命を掛けてる。
これこそ、動画でイギリスのストリートが脚光を浴びて有名になったもの。
DamonとかNeilとかバケモンがいっぱい居ます。
で、この2と3のストリートスタイルのレベルが段違いなんだよね。
例えば、Flipp君なんてノーブレーキでもスゴイのに、例えばそれで120cm位のパラとかバニーホップを平気でする訳ですよ。
「流れ重視」と言っても、普通にやってることの高さや距離がエゲツナイ。
じゃあTGS系はというと、もっとエゲツナイ。
NeilやDamonの動画を見たことある人は多いと思うけど、実際に飛んだ場所を見せてもらうと「開いた口が塞がらない」をリアル体験出来ます(笑)
自分で動画を取ったことある人は分かると思うけど、実物が高く感じても動画に撮るとそんなに高く見えないんだよね。
つまり、動画で明らかに「ヤバく見える」高さや距離は、実物見たら本気で「ヤバい」です。
しかも、彼らの動画って大抵Fisheye(魚眼レンズ)みたいなの入れてるんだよね。
あれは、広い視野を一つの画面の中に収める為のものなので、画面では実物より縮んで写っている。
にも関わらず、画面から伝わるあの距離や高さ。
実物を見て、納得しました。「Fisheye」使わなきゃ、画面に納まらんわ。。。
さて、私はどちらかと言うまでもなく(1)の競技系に属するライダーなので、ストリートではどちらのスタイルも出来ません。
競技系と言いながら、たいしてコンペの技術も高くないですが、あくまで相対的に見て、です。
ところが、こちらへ来てストリートで乗るしかないと、どちらかのスタイルをせざるを得ないことに最近気がついてしまった。
とりあえず今は、純粋な高さや距離の限界を伸ばすちょうど良い機会だと思っています。
自然地形で乗れる環境があれば、性格上絶対そっちに行ってしまうと思うので。
さて、真直角の段差って久しぶりに乗ると怖かったのですが、最近は慣れて来て今の自分の限界も見えてきました。
ダニパラは115cmが多分50%くらいの確率です。
隣に118cmの段差がありますが3cmくらいしか変わらないのにほとんど上がれません。
今まで数十回やって、調子のいい時に2回だけ。
いっぽう、タップ(フレンチ)は105cmがどうやっても限界です。
今までもずっと真直角のステアが嫌いで、とにかく前輪を壁にぶち当てるのが怖い。
パラ系よりもステアで行ける高さのほうが低いという、26インチ乗りとして最も情けない話ですが、この機会に克服したいと思っています。
自然地形だと地面のキッカケやらなんやら、色々な手段、ライン取りなどで攻略できる可能性があるし、それを考えるのが楽しいんだけど、楽なライン、安全なラインを取る傾向になります。
また、足場の悪い自然地形で自分の限界の高さへはなかなかチャレンジ出来ません。
そういった意味では、きれいな足場の直角な段差での自分の限界を知って、またそれを引き上げることは大切なんじゃないかと、最近改めて思った。
ところで日本ではストリートや公園の段差に乗って遊ぶのは、一般的にはあまりよく思われてないよね。。。
じゃあイギリスでは問題ないかと言うと、そこはやっぱり微妙な感じみたい。
それについてはまたどこかで触れたいと思います。
一般の方から目くじら立てられることなく、安全に基礎から学んで上達のできるパークって本当に大事だよな。。。
そう言った意味では「わくわくパーク」と、それを作り現在まで継続させておられる斎藤さんは本当に偉大だ。
日本に帰ったらまた行きたい場所の一つだ。
さて、タイトルと全く関係ない内容で記事が進んで来てしまった。
こういうパワー系のライディングばかりしているとハンドルあたりが「パキパキ」言うんだけど、どうしたら良いんだろうか???
昔は、ステムのハンドルクランプにはたっぷりグリスを塗っていました。その時はあまり音がしてなかったのですが、それだとたまにハンドルが滑って回ってしまうことがあったので、ボルトの締め付けを少し強くしていました。
しかし、ボルトを規定トルクを超えて強く締め付けるのは良くないよなあ、、、と思って、今度は逆にクランプの油分を完全に拭いて見ましたが、滑って回ることは無い代わりに音鳴りがします。
クランプってグリス塗るのが正解?塗らないのが正解?みんなどうしていますか?
2016-03-14 12:11
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